コブシ(辛夷)/モクレン科モクレン属。日本全土や朝鮮半島南部に自生する落葉高木。 早春の寒々とした山中に葉に先立って白い花をつけて春の到来を告げる。三枚のガク片に包まれて六枚の花弁があり、開花すると径10センチ前後になる。コブシの名前は蕾の時の形が幼児の拳に似ているから、また果実の形が拳に似ているからともいうが・・・。類似種としては12〜18の花被片をもつシデコブシ、美しい淡紅色で、花がやや小さいベニバナシデコブシなどがある。花言葉は友情、自然の愛