チングルマ(稚児車) バラ科
訪れた夏の終わり、草原を埋め尽くしていたはずのチングルマの花は散り、その後に伸びた無数の花柱が羽毛状になり、時折吹く強い風に身を委ねている。 チングルマを漢字で書けば、稚児車、風にそよぐ姿はかざぐるまにも似ている。花言葉は可憐、白く時にピンクのものも交じるその小さな花からきた花言葉であろう。