10月18日の浅草寺には、「純情」という花言葉を持つ小菊を携えた人々の列。境内では穏やかなご夫婦がいつものように「菊供養」の店を出す。 人々は手にした小菊を持って本堂に入り、お供えする。そこで、すでに供えられている小菊と交換し、家に持ち帰る。 持ち帰った小菊を陰干しした後、枕の下に敷いて寝ると御利益があるという。 温かい秋日和。 ご婦人達の花柄模様が 小菊と和やかにハーモニーしている。