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 ボケ(木瓜)/バラ科ボケ属

高さ2mほどの落葉低木で、根元近くから分枝している。花は数個ずつ咲き、葉よりも先に開く。雄花と雌花がある。花は赤が多いが、白、淡紅、濃緋色などのほか八重咲き品もある。果実は黄熟し独特の香りがあり果実酒によい。ボケの仲間は少なく、中国と日本に三、四種類しかない。日本のものはクサボケといい、中国のものはカラボケ(唐木瓜)という。カラボケは中国中部に自生し、日本へは平安時代にすでに渡来していた。
花言葉は 妖精の輝き


     

                     2003年4月6日                  
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