別名シチジュウソウ(七重草)、七階草ともいう。山間部のやや湿ったところに生える。日本産のサクラソウの中最も大形。淡い赤紫の花を車輪状につけ、それが数段になる。その姿が五重の塔の先端部にある「九輪」と似ていることから、その名がついたとされる.