オミナエシ(女郎花)
オミナエシ科オミナエシ属
◇ 秋の花の代表のひとつ。日本をはじめシベリア、サハリン、中国、朝鮮半島など北東アジアに広く自生する。アワバナ(粟花)ともいうが、アワを炊き込んだ粟飯に花の色が似ていることから名づけられた。黄色の粟飯は白いご飯に対して女飯(おんなめし)といわれ、これが転じてオミナエシとなったという説がある。延喜年間(901年〜923年)のころから女郎花と書くようになったという。
同じ属の中にオトコエシ(男郎花)がある。白い花を咲かせる。オミナエシ(女郎花)より強く丈夫そうに見えるからという。
オミナエシ(女郎花)の花言葉は美人、永久、真実である。
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