セツブンソウ(節分草)
キンポウゲ科セツブンソウ属
絶滅危急種。節分の頃、限定で花が咲く。花の直径は2センチくらい。地中に直径15ミリくらいの球状の塊茎があり、それから数本の茎がかたまってでる。花弁は退化し黄色い蜜腺状になっている。小さな花なので人目につきにくい。そのためか花言葉は「人間嫌い」
▼牧野博士の庭園でみつけた節分草、黒い大地からひょっこり顔を覗かせる可憐な花だ。土にへばりついて可能な限りカメラを近づけた。退化した黄色い花弁が規則正しく円状に並び、何やら宇宙基地のの着陸案内灯のように見える。
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