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2014年06月22日

●とっくに過ぎてしまった旬


ヘビイチゴ/ バラ科ジムシロ属の多年草。名前は、人間は食べないがヘビが食べるイチゴ、ヘビがいそうな場所に生息するから。。。など諸説ある。

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公園の一角に、赤い実がちりばめられ始めたのはもう2ヶ月前。「ああ、うまそうだ。」と思うが食べてみるとそうでもないのがヘビイチゴだ。今年は、これをたくさん摘み取り、自製の(といっても同僚から授かった種に毎日、牛乳をつぎ足すだけで自慢にはならないが)カスピ海ヨーグルトをたっぷりかけて、その写真を掲載して、食べようと決めていた。
ところが、5月に入り、このブログの料金未払いのため、更新できなくなるという、なんとも杜撰なことになり、もたもたしている内に、一気に新緑の季節は過ぎ去り、挙げ句の果ては、一斉に草刈りがおこなわれ、あの赤い実の園は消えてしまった。
hebiitigo.jpg
4月の末、春爛漫のころ、イチゴの葉を小ぶりにしたような葉がお目見えし、地を這うように茎を伸ばす。そしてそこに黄色い可憐な花を咲かせる。これも撮る予定だったが、できなかった。この黄色い花の後、真っ赤な果実がちりばめられる。
ヘビイチゴといわれるため、毒があるように言われるが、実際は全くの無毒で、食べても中毒づることはない。ただし、味も素っ気もない。
今年は、味も素っ気もない実に自製のヨーグルトをたっぷりかけた写真を撮って載せるつもりでいたが果たせなかった。

hebiitigo9.jpg

 6月も末になって、ようやく、更新が出来るようになった。そこで、未練がましいが、5月に撮った「ヘビイチゴ」を載せておく。来年は、旬のころ、白いヨーグルトたっぷり、コントラスト見事な赤い果実を、おいしそうに撮って更新したい

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